転落する人生 一寸先は闇 なんでこうなった?必死に這い上がろうともがく日々

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休職生活-2
2015年06月30日 (火) | 編集 |
ひきこもり、寝たきり状態から一ヶ月が経とうとしていた

でも、気持ちは少し冷静に戻りつつあった

会社を休職しているのを知っている人は
会社の人たち、両親、恋人だけだ

休職中、恋人からのメールは頻繁に来ていたが、
その日のメールの内容は少し違っていた

「体調が良くなったら、海を眺めにでも行こう」と、

私はインドア派なので外には出たくないのだ
「気が向いたらね」と、返した

そらから更に数週間、心療内科へ通院しながら療養生活が続く
N先生からも無理しない程度に軽い運動、
ウォーキングなんかも出来るならした方がいいとアドバイスはされていた

確かに1日の大半を布団の中で過ごしているので
体力的にもかなり落ちているのが自分でも分かっていた
でも、まだ何かをするのには精神的に無理だった

家では何も考えずに、ぼっーとしている
薬でぼんやりしている感覚もある

そんなある日、なぜだか
その日は外に出てみようと思った

少し、外に出れそうな気がした
2009年8月の下旬
まだまだ暑い日だった

恋人に電話をして話をしたら会うことになった

何故か、釣り具店に連れて行かれ
店員さんに初心者でも扱えそうな
お手頃価格のお試しセット的な竿と仕掛けを選んでもらって買った

サビキという釣り方で釣りをすることになった

海眺めるだけじゃなかったの??
釣りなど、いまだかつてしたこともない

海に行き堤防に行くと、沢山の人が竿を出して釣りをしていた
夏休みということもあってか家族連れが多くいた

久しぶりに嗅ぐ潮の香りと海を見て
なんだか少し楽しい気分になった

恋人から仕掛けの付け方や釣り方を教えてもらいながら
竿を出す

初めての経験で更にわくわくした気持ちになってきた

しばらくすると竿に当たりがきて、
急いでリールを巻く

イワシが釣れた

人生で初めて魚を釣った

ここ数年、いつも何か頭の片隅に考えることがあり
純粋に何かを楽しむということがなかった

単純に楽しかった

恋人は私から外に出てみようと思うという言葉を待っていてくれていたんだ
無理やり外に出すんじゃなく、自発的に行動しようとするのを待ってくれていた

恋人もまたこちらの想いが分かる人だから…
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悪いけどいい状態
2015年06月28日 (日) | 編集 |
4月の体調まで回復するのに一ヶ月かかった

今月の始めに比べれば、体調がよくなった

「体調が悪い時のいい状態」

よく分からない表現だけど、これがここ数年のベストの状態だ

一日のうち、4、5時間は、もう治ったんじゃないか?
これなら働けそう!
と、気持ちも前向きになる時間がくる

その数時間後は、やはり、ふらふらになり眠気と疲労感でダウンするのだけども

一瞬でも、そんな時間がやってくるのは精神的に癒される

医者から慢性疲労症候群の可能性もあると診断され、
抗うつ剤の効果があまりないみたいなので、
抗うつ剤や抗不安薬などの薬を中断されていたのだ

でも、1週間もしないうちに
気づけばソワソワ落ち着かなくなり、背中のムズムズが止まらなくなってきた

仕方ないので、余っていた抗うつ剤を飲む
ソワソワした感覚は落ち着いたように感じたが
背中のムズムズは止まらない…

このムズムズする感覚は、むずむず脚症候群だと言われている
主に脚がムズムズして不快感や痛みがある慢性的な病状らしいのだが、
腰や背中、全身にまで症状がでる人もいるようだ

私の場合、背中が気持ち悪く、たえず動かしていないと落ち着かない
ロキソニンテープを貼ったりして気を紛らわしたりするのだが気休めだ

ここ半年以上は背中のむずむずが治まっていたのだが、
薬を飲むのをいきなり止めたのはマズかったんじゃないのかな?

このむず脚症候群の薬はうつ病や不安障害なんどにも用いられる
もともとはてんかんの薬だが応用的に使う場合があるようだ

むずむず状態が治らないので、この薬を2、3日飲み続けると
気が付けば、不思議と背中のむずむずが治まり
ソワソワした不安感も治まってきた

これで、昼間の眠気がのこる状態が

「体調が悪い時のいい状態」だ

○○症候群ばかりで嫌になる
原因もよくわからなく治療法も確立していない
対処療法しかない

いったいなんなんだろう…

助けてほしい


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休職生活-1
2015年06月27日 (土) | 編集 |
今まで張りつめていた何かが切れた…

しばらく寝たきりの日々を送ることになる
ひたすら眠り続けた
ただドロのように眠る

階段を下りるのもフラフラで踏み外し、
転げ落ちることもあった

目はうつろ、思考は停止
まともに立っていられなかった

よくこんな状態で車に乗って会社に行っていたものだ…

気力を振り絞って堪えていたんだと思う

休職前後の思考は

自殺

起きていると浮かんでは消えの繰り返し、

医者からは強制的に眠らせて、
余計なことは考えさせないようにしていたんじゃないかと思うぐらい
いろんな薬を出されていた

1ヶ月以上はこんな生活が続いた

そんなある日

一通のメールが届いた


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休職願を出す-3
2015年06月26日 (金) | 編集 |
総務部がある事務所に入る
皆、受付や事務の仕事をしている
あまり普段も行く事もなかったので、少し緊張しながら総務へ

T枝さんはU宮さんに休職願と診断書を渡し
少し話をしてから仕事のため事務所に戻っていった

私はT枝さんに頭を下げ見送った

総務部長のU宮さん、
すごく 面倒見がいい人だ

でも何故か、周りの人たちからの評価は
仕事が出来ないや、あの人は頼りないからダメだとか言われていた

U宮さんは、隣の県から通勤している
もともとは隣の県にある営業所の営業として採用され
工場のあるここの総務部長として異動になったそうだ

U宮さんとは、よく昼休み食堂で話しをする機会が多かった。
いつも決まった隅っこの席に座って奥さんが作ってくれた
お弁当を食べながら話をした
私も何故か落ち着く隅っこに座るのでよく会うのだ

そこで子供の話しや転職してきたばかりの私に仕事は大丈夫か?
など気にかけてくれていた
たわいもない世間話しなんかもしていた

そして、そそくさと食べ終えると歯磨きをして事務所に戻っていくのだ

とにかく、みんな食べるのが早い、10分もすれば、半分以上いなくなっている

私はもともと食べるのが遅いというのもあるが、
すでに精神的に病んでいる状態だったので食欲がまったくなく、
事務所に帰って、Y山に会う時間が多くなるの避けていたので
休憩時間ギリギリまで食堂にいた

そして、歯磨きをして気分転換するのだ
おそらく歯磨きをしているのは私とU宮さんくらいなんじゃないかと思う
みんな昼ごはん食べた後、歯磨きしないんだなぁなんて思っていた

昼ごはんを食べ歯磨きをするタイミングでT枝さんが食堂にやってくるパターンが
時間的によくあった

「おう、歯磨きずっとしてない?」
「たまたまですよー」

なんて会話もT枝さんとする

T枝さんは混んでるから空いてから食堂に来ると言っていた

私より遅くまで仕事をしてご飯を食べ仕事の続きをするため早く事務所に戻っていく
実に仕事熱心な方だ
私には真似できない

こういうことで休職願の相談するタイミングは、この時間だと
思うことになったのだ

総務部長のU宮さんと病気の話や、Y山のことなどを
会議室で話した

U宮さんはうつ病について色々調べていたみたいで、
「頑張れとか言ったらダメなんだよね?
う~ん、どういったらいいのかな?」
言葉を選びながら話をしていた

「あ、あまり気にしないで下さい」
心配してくれて、
「体調がよくなるようにしばらくはゆっくり休むんだぞ」
と言ってくれ会社を後にした

休職生活の始まりだ

休職中編へ→


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休職願を出す-2
2015年06月25日 (木) | 編集 |
休職願と診断書を提出しに会社に行く
34歳、今頃の季節だった

心療内科のN先生からの診断書には、
抑うつ状態からの極度の不安感によるうつ状態の為、療養が必要
というようなことが書いてあった

1課のリーダーT枝さんに休職願と診断書を渡した
Y山は、もの珍しそうに見ていた

そして、Y山から少し話があるからと私を連れて
何故か、非常階段の踊り場で二人で話をした
私は話すことはないけど

「前の会社にいた時から、そういう状態だったんじゃないのか?」

病気の原因は前の会社の長時間勤務によるもので、
この会社で、うつ状態になったわけじゃないだろ?的なことを
何度も聞いてきた

3年以上前の事が原因だと?!
もう、話すのも疲れた…

とにかく自分には非がないと言わんばかりだ

そんなに必死に言ってくるのは
心当たりがあると自覚はしてるんだなっと思った

もう頭がおかしくなりそうで、
吐きそうで、倒れそうだ

早く、この場から去りたい…

部署の人たちにあいさつし、
K下さんには引き継ぎ出来なくて申し訳ない…
O元さんには私が現在担当している検査などの続きを一通り説明して

Y山からは
「無理せず、ゆっくり休んでくれ」とか言っていた

後はT枝さんと総務部へ行くだけだ



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休職願を出す-1
2015年06月23日 (火) | 編集 |
総務部に私の休職の話が行き
Y山にもそのことが伝わることになる

会社は、うつ病で休職するという事例が今までまったくなく
内部で色々問題になったみたいだった

とりあえず、医師の診断書、休職願を提出して欲しいとのことだ

会社中にうわさは広まり、腫れ物に触るような扱いだ
なかには、ただのサボりだろ?みたいな感じで言ってくる人もいた

会社に行ってる時は、精一杯、平静を装っていたからだろう
何故かは分からないけど、いかにも辛い、しんどいという状態を見せたくなかったからだ

いかにも、病気です…みたいな雰囲気を出せばよかったのかもしれない
でも、死んでもイヤだった
見られたくなかった

Y山に会議室に呼ばれ
2課のO元さんと3人で今後どうするかという話し合いになった

Y山はどう会社から聞いているのだろうか?
オマエのせいでこうなってるんだからな

「辛い事とかあったのか?病院にはいつから行ってるの?」
手のひらを返したかのように話しかけてきた

それはそれは、心配そうに
「自分もそういう薬を飲んでいた時期があるし、今でもたまに飲んでいる」と
Y山は言った

「オマエのことなど知らん!」
「誰のせいでこうなったと思ってるんだ!?」
「オマエの病気のせいでこうなったとでも?!」
Y山の目を睨みつけ心の中で言った

「薬を飲みながらは辛いからなぁ」と同情をしてくる

訳が分からないよ

あぁ、どうしょうもないヤツだ…


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信頼できる上司
2015年06月22日 (月) | 編集 |
N先生の助言で、休職すると決めたのだが、
どうやって休職すればいいのかが、まったく分からなかった

すでに考える力もなく
次の日、会社に普通に出社した

私の直属の上司は2課のリーダーY山だ
とてもじゃないが、相談できる相手じゃない
そもそもの原因なのだから

そこで品質保証という部署は同じで、研修や勉強会などでもお世話になった
1課のリーダーT枝さんに相談することにした

課は違うといっても、同じ部署なので事務所はもちろん
検査室で会うし話すこともある

T枝さんは寡黙だが仕事も出来るし、リーダーシップもある
唯一、頼りになる信頼できる人物だ
年は4つ程しか違わないが品質保証(1課、2課)リーダーでもある

直属の上司であるY山は一番の年上でキャリアも長いが、
全体のリーダーになれないのは明確だ
その辺は会社も分かってるんだ

昼休みに食堂でT枝さんは昼ごはんを食べる
Y山は事務所の自分の席で食べる
T枝さんと話すタイミングはここしかなかった

「少し相談があるんで、食べ終わってからお話しいいですか?」

すぐに察してくれたのか
「あぁ、分かった」と、
何気なく周りに気付かれないように言ってくれた

T枝さんが食べ終わるのをお茶を飲みながら、しばらく待っていると

目で合図され
誰にも分からないように2人で会議室に入った

「どうした?何かあったか?」

私はT枝さんに休職したいことを伝えた
昼休みが終わっても親身になって話を聞いてくれた

「Y山さんは、昔からそう言うとこがあるからなぁ
オレも最初のころは戸惑うこともあったよ」と言う話をしてくれた

T枝さんでもリーダーなる前はそんな事があったのか?と思った

T枝さんは感情的にもならいし偉そうにもしない、仕事を仕切ることも出来る
論理的な考え方

Y山と違って実に話が早く分かりやすいのだ

話しが終わり、T枝さんと2人で事務所に戻ってくると、
異変を感じたのか全員の視線が突き刺さった

T枝さんは何事もなかったかのようにパソコンに向かい仕事を始めた

私も仕事の続きをするために検査室へ行く用意をした

それを見ているY山は何故か不服そうな表情だ

検査室に入ると、すぐにK下さんが飛んできた

「なになに?なんかあったの?」
「うん?ちょっとね」
「えー、教えてよー」無邪気にはしゃいでいた
引き継ぎの途中でもあったけど、
まだ、どうなるか分からない状態だったので、そう答えた

とりあえず、総務と話しをするからと言うことになっていた


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布団の中
2015年06月21日 (日) | 編集 |
昨日の夜
睡眠薬とアレルギーの薬を飲んで
眠ってから、布団から出れたのは3時間ぐらい

トイレと軽い食事以外は
ずっと眠り続けた

半分起きてるような、寝てるような…

うなされながら寝てた

身体が鉛のように重い、布団に沈み込んでいくような感じ

眠っても眠っても、眠気がとれない…

起き上がれない

そして、何もしてないのに
疲れ果てて1日が終わっていく
こんな日が月に数回やってくる

どうなってしまっているのかなぁ…

やる気がない、根性がない
気の持ちよう

色々言われる…

つらい

家で寝たきり状態ですごしたくない
ホントは少しでも外に出たい

分かってもれえる人はいるのかな

どうやって、抜け出せるのかな

いつも考えてる


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消えない傷
2015年06月20日 (土) | 編集 |
N先生から「休職しまよう」と言われ

いろんなことに負けたんだ…と思った日の記憶が
ブログを書くことによって思い出し、

書きながら胸が熱くなり、また涙が込み上げてきました

もう大丈夫だと思っていたのに…
すごく苦しくなってしまいました

やはり人生をめちゃくちゃにされたと思う気持ちが止まらないです

心の傷はなかなか消えてくれませんね…

何だか疲れたよ…


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涙が溢れる
2015年06月19日 (金) | 編集 |
もう限界を超えていた

思考は、どう迷惑をかけずに死ねるか
頭の中を駆け巡る

言動が常軌を逸していたんじゃないかと思う

まだ、病院へ行く日ではなかったが、
緊急でN先生に診てもらうように両親から言われ病院へ行った

診察室に入る
N先生が話しかけてくれる

喋ろうとするが、声が出ない
N先生の前で色んな想いが込み上げてきた

悔しくて、悔しくて、悔しくて、
涙がにじんだ

「休職しましょう」

そうN先生から言われ
涙がこぼれた

人前で泣くことなんて小学生の時 以来だろか?
この時期が一番、精神的に病んでいた時だと思う

家に帰ると、
父親は堪えるように悔し泣きしていた
母親は泣いていた

それを見て自分がしっかりしなくちゃと思えば思うほど

涙が溢れる

決して号泣ではなく、ただ涙が溢れた
止まらなかった

成人して親の前で泣いたのはこれが初めてだった
父親の泣いている姿も初めてみた

言葉にならない感情が胸を突き刺す


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