転落する人生 一寸先は闇 なんでこうなった?必死に這い上がろうともがく日々

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腕の傷
2015年07月29日 (水) | 編集 |
食事を終え、Hさんとパニック障害について話をしていた

店内は薄暗く、気づかなかった
Hさんの左腕の傷

「何?!その傷は?」

ハッとするHさん
とっさに腕をテーブルの下にやる

気まずい沈黙が支配する

私は、Hさんの腕を掴み
「ちょっと見せてみ」と言い腕を見た

夥しい傷跡が、手首から二の腕付近まで
横縞の傷が無数にあった

少し治りかけの白っぽい傷
まだ生々しいかさぶたになっている傷
大小、いろんな大きさの傷跡に溢れていた

「リストカット・・・か?!」心の中でつぶやいた

私はリストカットしている人を見たことがなかった
漫画やドラマなんかで知っているぐらいだ

リストカットの傷を見ても動揺もなく
いまいち現実味が湧かなかった

Hさんの目を見る
少し潤んでいた

なんとも言えない感情で
Hさんの腕を掴み傷を見ながら
お互い見つめ合っている

「これ?なにやっているの?!」

「・・・(腕に)キスでもしてくれるのかなって思ったのに」と
その場の空気を変えたかったのか
本気か冗談か分からない表情で言った

「いや、なんでこんな傷あるの?」
少し怒った口調で聞いた

「・・・・・」
しばらく黙った後、

「旦那が浮気している・・・」と
ポツリと言った

結婚して新居に移り住んで、
3ヶ月もしない内に
旦那の行動がおかしいと思い始めたらしい

パニック障害に加え、知らない土地、
旦那のうらぎり

頼る人もいない状況で、どうすることも出来なくなっていったようだ

周りの親や友達には新婚まもない状況で、
こんな事を言えなかったらしい

自分から仕事を奪って、旦那の望み通り
家庭に入り、毎日、食事の用意、洗濯、掃除と
家事をして家からは出してもらえない

それなのに旦那は外で浮気している

パニック障害で弱った心がさらに崩壊したのだ
その寂しさや怒りのストレスを
自傷行為で発散させたのかもしれない

「もう死にたい・・・でも死にきれない」

旦那はHさんが、
リストカット、アルコールを大量に飲み
OD(オーバードーズ)精神安定剤、睡眠薬の過剰摂取するも
無関心だという

「それなのに体は求めてくる」

「他の女がいるくせに気持ち悪くて吐き気がする」

一方的な意見なのでそれが全て真実なのか
どうかは分からないが、そういう状況だという

分かったのは普通の状態じゃないのは確かだ
社交的で明るかったHさんはもうそこにはいない

「もう、切ることはダメだよ・・・」
腕の傷をなぞりながら言った

「気持ち悪くない??」

「Hは悪くないんでしょ?!だったらなんでHが傷つかないとダメなの?」
「・・・・・」
「いいから、もう切るな」

「・・・わかった、切らない・・」と、
Hさんは今にも泣きそうな表情で言った


左腕は傷跡だらけ
左手の薬指には指輪・・・


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